2016年1月11日月曜日

(2801)ミャンマー・日本の支援で初の電車・運行開始

  1月10日のNHK・BS1のニュースより。ヤンゴンでミャンマー初の電車が日本の支援で運行を開始した。激しさを増す交通渋滞の緩和に役立つと期待されている。ミャンマーではこれまでディーゼル機関車しか走っていなかった。ヤンゴンの路線で電化工事を実施、車内の至る所に日本語が。実は日本の広島電鉄が使用していた昭和30年代製造の中古の路面電車なのだ。日本政府が電車の運行に必要な技術者の派遣などの支援を行ってきた。ミャンマーの鉄道運輸省は「ミャンマーでも電車を使う新しい時代が始まった」と述べた。ミャンマー政府は経済成長とともに激しさを増す交通渋滞緩和のため、電化区間を拡大して利用客を増やす計画という。一方日本政府は支援を続けて鉄道技術の信頼を高め高速鉄道を含む大規模輸出につなげたい考えだ。

2 件のコメント:

  1. 日本の鐡道技術は自慢できますな。大いに役立ってほしい‥。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    その通り。でもインドネシアで中国に逆転負けした例があるので、要注意。

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