2016年1月16日土曜日

(2806)少数民族ロヒンギャに理解を 館林で住民と初交流会

  1月10日の東京新聞(群馬版)より。昨年5月に数千人規模の難民が東南アジア沖を漂流し、国際的な注目が高まったミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャが館林市に集住している。昨年12月上旬には、館林市北成島町のモスク(礼拝所)で初めて地域住民との交流会が実現。ロヒンギャの人たちは当面、市内で暮らす考えで、「ルールは守る、これからもよろしく」と語りかけた。ロヒンギャはミャンマー西部ラカイン州で暮らす約80万人の少数民族で、多くは移動を制限されている。起源は諸説あるが、ミャンマー政府はバングラデシュからの不法移民とみなし国籍を与えていない。多くの避難民がボートで海を渡り、国外脱出を試みる中、転覆事故や食料不足で多数の死者を出した。日本には約230人がいるとされ、館林市には約200人が暮らす。

2 件のコメント:

  1. 200人ほどいますか。大切にして上げてほしい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    彼らからIS信奉者が出ないことを望む。

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