2015年8月10日月曜日

(2647)IS(イスラム国)の魔の手がロヒンギャに迫る

  7月28日の朝日新聞に標題のタイトルで「注目されている記事」として小さく紹介された。その内容は7月4日のDr.Maha Hosain Azisのブログだ。過激派組織ISは、仏教徒が多数派のミャンマーで迫害されているイスラム教徒のロヒンギャを勧誘しようとしている。筆者は「宗派抗争の暴力が急激に悪化するだろう」と危惧している。概要は次の通り。ミャンマーはまだIS(イスラム国)の標的に含まれていない。最近新しい民主国家として賛されたミャンマ―の総選挙は11月8日だが、仏教徒過激派によるイスラム教徒大虐殺への決定的な引き金になる可能性がある。現在、ロヒンギャはバングラデシュ国境近くに居住するが、選挙の際仏教徒側は国外追放を訴えるだろう。そしてIS側は、戦闘員候補者として呼びかけるであろう。戦闘開始は目の前だ。

2 件のコメント:

  1. 仏教国ミャンマーで、仏教徒過激派なるものが容認されていいのかな?

    K.A.

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  2. K.A.さん
    絶対よくないと思いますよ。イスラム国の凶暴性を考えるとミャンマーまで入らせない方策を至急打ち立てないと…。

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