2015年8月25日火曜日

(2662)密林から人骨 ロヒンギャか 24人分 マレーシア

  8月24日の朝日より。タイ国境に近いマレーシア・ペルリス州の密林の地中から、新たに24人分の人骨が見つかったことが23日わかった。一帯は人身売買組織の中継基地があった場所で、警察はミャンマーから連れてこられたイスラム教徒のロヒンギャの可能性があるとみている。国営ペルナマ通信によると、警察が22日に20カ所の墓地を発見。このうち18カ所から人骨が見つかった(以上)。このニュースは6月9日付(2584)の当ブログに関連している。その内容は、ロヒンギャ族取引容疑 タイ陸軍中将(マナット・コンペ―ン)を逮捕、同中将は2012年から今年にかけて人身売買組織が手配したロヒンギャの密航や、身代金の要求などに関わった疑いがあるというもの。タイも軍政下にありトップクラスの陸軍高官がこの事件に関与していた模様。

2 件のコメント:

  1. 何とも気の毒なロヒンギャ…。 何れの日か解決されますように。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    人間力の限界を感じますね。誰もが何とかしなければと思いながら、何もできない現実、宗教など無い方がいいのかも。

    返信削除