2015年8月13日木曜日

(2650)産学でモノづくりの日本語検定、海外の日系企業従業員向けに

  8月12日の日経電子版より。海外進出したメーカーの現地スタッフ向けに、モノづくりに特化した日本語検定が、来春にも始まる。海外の日系企業で働く人は、アジアを中心に約400万人に上る。日本語人材の育成を後押しし、英語や現地語への対応が難しい中小企業の進出を後押しする。官僚OBや学識者、日本技術者連盟など日本の産学が連携し、月内にも実施主体となる社団法人を設立。「モノづくり日本語検定」として来年から春と秋の年2回実施する。まずタイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、ミャンマーで数万人の受験を目指す。1000点満点で読み書きと聞き取りの能力を判定、問題は「右ねじ」、「逆ねじ」などの現場作業の語彙や「改善」など日本式経営の考え方など。受験は有料だが、ネットで試験対策用の教材を無償提供する予定。

2 件のコメント:

  1. 良い企画ですな。段々と発展して行ってほしい。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    いろんなことを考えますね。いいことです。

    返信削除