2015年8月9日日曜日

(2646)日米が危惧する「王国」の対中接近

  8月7日の日経電子版より。その「王国」とは立憲君主制下で、国王が一定の影響力を持つタイだ。タイ海軍は7月初め、中国から潜水艦を購入する計画を明らかにした。調達するのは3隻で、総額約1300億円、タイは購入候補國に韓国やドイツを挙げており、共に米国の友好国、ところが今夏になっていきなり中国から購入する方針を決め、米国に冷や水を浴びせている。もともとタイ軍と中国軍には、一定の協力が続いていた。陸軍が中心のタイは、海軍力をどう強めるかが課題で、1990年代には6隻の軍艦を中国から購入した。タイは昨年5月の軍事クーデターによって、米国との関係が冷え込み、選択肢が狭まって中国に傾斜するわけではないが、米国との安保関係を保つ一方で、中国との協力を増やし、タイは フリーハンドを広げようとしている。

2 件のコメント:

  1. <急告>通し番号について
    2466ではなく、2646が正解(木曜日の番号が原因)。
    明日から正しい番号に訂正下さい。

    K.A.
    されたし。

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  2. K.A,さん
    チョンボの原因は暑さのため、これからもチョンボが多発しそうなのでよろしく。

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