2015年8月24日月曜日

(2661)ミャンマー夢は終わらない 聖火に誓ったメダル

  8月22日の朝日新聞夕刊より。アジア初の五輪開催地、東京に向かう聖火は1964年8月30日、ヤンゴンに到着した。聖火は国内のスポーツ選手ら64人がリレー、空港とアウンサン競技場の間を往復した。重量挙げ選手だったトゥンマウンさんもリレーに加わった。彼は52年のヘルシンキ五輪から3大会連続出場するも入賞を逃した。4度目の挑戦となる東京、しかし直前の足の負傷で現役引退を余儀なくされた。80代になった今も健在で、悔しさは消えていない。ミャンマーは独立直後の48年ロンドン大会から夏季五輪に参加したが、メダルは一度も得ていない。62年から始まった軍政で、スポーツはないがしろにされた。2011年の民政移管後 政権は選手強化に力を入れ始めた。同国五輪委事務局長は 「まずは東南アジアでトップを目指す」と話す。

2 件のコメント:

  1. 軍政時代50年だったとは、驚き!
    「まずは東南アジアでトップ」を…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    今までは日本からの経済支援が目だったけれども、同時にスポーツ支援も大切ですね。もっと大切なのは「教育支援」かな。

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