2015年1月2日金曜日
(2425)今年の初夢② 寄付の文化
戦後、日本には「一億総中流時代」という言葉があった。しかし1990年代のバブル崩壊後は、富裕層と貧困層の格差が広がってきた。そのためか、お爺ちゃん、お婆ちゃん世代は、子供や孫にお金を贈与してほしいとの声もある。お金が偏在しているのは事実だろう。この不公平さをただすには「寄付」という方法が考えられる。仏教国ミャンマーでは僧侶を尊敬し、食事や衣服を提供し、あるいはパゴタ建立のために浄財を寄付している。日本ではどうだろうか。「寄付の文化」という点では、ミャンマーに比べて、だいぶ劣っている。富める者は弱者にもっと寄付していいのではなかろうか。例えば定価3百円の赤字商品の場合、零細企業でも、全員に一律3百円で売るのが普通だが、定価を2百円に下げ一部有志には説明して千円とか3千円でお願いしては?
登録:
コメントの投稿 (Atom)
「寄付」の文化」はいいですな。日本の場合、共同募金の拡大も一方法ですな。
返信削除小生、今秋の募金には、@200円を数か所で1000円に増額しましょう。
K.A.
K.A.さん
返信削除日本では「寄付の文化」は発達していません。持てる者は貧しき人たちに寄付するのは当然の行いだと思います。キリスト教の発達している国では、「寄付の文化」も発達しています。日本人の宗教観も一因かもしれません。