2015年1月9日金曜日

(2432)ミャンマー成長持続の正念場の年(NHKニュース)

  1月6日4時55分のNHKニュースから。日本企業の進出が進むミャンマーは、民主化の試金石となる総選挙を今年末に控え、國の安定を保ったまま経済成長を続けられるのか正念場の年を迎えた。ミャンマーは、日系企業の進出がこの1年で倍増するなど、さらなる経済成長への期待が高まっている。一方でオバマ大統領が民主化プロセスの遅れを指摘するなど、民主化の進展が課題となっていて、今年末に予定されている総選挙が試金石になると見られている。現在の議会は、軍が強い影響力を保っており、最大野党のNLDがスーチー氏の人気を基に選挙に参加すれば、大幅な議席の上積みが予想される。しかし憲法の改正や、選挙制度を巡る議論の行方次第では、NLDが再び総選挙をボイコットする可能性が残り選挙の正当性が損なわれる。

2 件のコメント:

  1. 正に正念場。
    窮すれば通ず。妙法に期待…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    最近の大統領の発言を見ていると、いまの政治体制を変えることは考えにくく、また混乱が生じるかも知れません。

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