2015年1月17日土曜日

(2440)米、ミャンマーの人権に懸念 内戦避難民の状況「改善を」

  1月17日の朝日新聞11面より。米国のマリノウスキー国務次官補は16日、ヤンゴンで記者会見し、同国の人権状況や民族対立について懸念を表明した。同国北部で続く内戦の避難民に、国連などが支援物資を届けられない状況が続いているとして改善を求めた。両国間の人権対話は2012年に続き2回目。同国北部カチン州などでは、政府軍と少数民族武装組織の戦闘で、約10万人が国内避難民になったままだが、国連によると昨年9月以降、政府の許可が出ず、国際機関から物資を届けられていないと懸念を表明。また、国連の李特別報告者も、急進的な仏教徒による反イスラム運動や、表現・集会の自由の領域でも後ずさりが見え、また当局は投獄中の政治犯を27人としているが、実際はもっと多いとし「改善されていない」と懸念している。

2 件のコメント:

  1. 急進的仏教徒の台頭は困りますな。早く手を打たなくては…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    イスラムとか仏教とか、宗教問題が世界中に広がり、とうとう日本まで。急進的仏教徒の台頭は困ります。宗教とは・・・と考え直す時ですね。

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