2015年1月25日日曜日

(2448)仏教徒守る法案審議 婚姻・改修等制限

  1月25日の朝日新聞から。ミャンマー国会は、仏教徒女性と異教徒男性の婚姻にルールを設ける法律や、個人の改宗に当局が介入する法律など4法案の審議手続きに入った。仏教徒女性とイスラム教徒男性の婚姻に制限をかける目的とされ、反イスラム仏教僧らが実現を目指しており、22日までに審議手続きを始めた。ミャンマーは人口の9割近くを仏教徒が占めるが、2011年の民政移管後、各地で仏教徒と、少数派のイスラム教徒の衝突が起き、少なくとも約240人の死者が出た。同時に、反イスラムを唱える仏教僧ウィラトゥのグループが力をつけ、仏教徒の間に反イスラム思想が広がった。ある高僧は「法案に反対する議員がいれば、仏教と民族に対する裏切り者だ」という。だが、法案には国内の少数民族や米国、国連などが批判を強めている。

2 件のコメント:

  1. 困った法案。
    成立しないように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    イスラム教徒(ロヒンギャ)を「国民」から追い出すための法律、日本政府は難民申請をした彼らに「在留特別資格」を与え出しているのに。

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