2014年11月1日土曜日

(2363)オバマ氏改革に注文 ミャンマー首脳と電話会談

  11月1日の朝日新聞より。オバマ米大統領は、30日、ミャンマーのテインセイン大統領と電話会談し、ミャンマーの来年の総選挙が「包括的で信頼性のある形でなされる必要がある」と伝えた。ミャンマーに対しては、改革停滞への懸念が高まっており、オバマ氏が注文を付けた形だ。オバマ氏は11月ネピドーで開かれる東アジアサミット出席のため、同国を2年ぶりに訪問する。西部ラカイン州で続く民族対立や、スーチー氏の大統領就任を阻む現憲法改正問題、少数民族武装勢力との和平交渉問題などについて、政権側が後ろ向きという批判が出ている。こうした中、テインセイン大統領は、国軍司令官・上下両院議長・スーチ氏ら主要政党党首らが出席する会議を開催した。東アジアサミットを前に改革のための政治対話が続いていると印象付ける狙いがある。

2 件のコメント:

  1. オバマ氏からの注文は、大歓迎。
    でも同氏の人気が落ちていることは、誠に残念…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    同感です。今日のニュースで、アメリカの上下両院とも共和党が優勢になったと報道しており、オバマ氏の人気は凋落気味とのこと。オバマ民主党の発言力はますます低下しそう。

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