2014年11月24日月曜日

(2386)ミャンマー憲法改正、2つのニュース

  ①総選挙後に改憲:11月19日の毎日新聞より。ミャンマーのシュエマン下院議長は、18日の記者会見で、国軍優位を規定する現憲法改正について、2015年後半予定の総選挙後にされると述べた。国会はいま、憲法改正について集中審議をしており、これまで「総選挙前の改正」を繰り返してきた議長が、突然前言を翻した格好だ。シュエマン議長はスーチー氏と共に次期大統領戦に出るとみられる。 ②ミャンマー大統領、改憲に消極姿勢、ロヒンギャ族脱出「作り話」:11月21日の時事通信より。テインセイン大統領は野党陣営が要求している改憲について「改憲は第一に国会、第2に国民の責任だ」とし、政府がこうしろと指示は出来ない。国軍もできない」と述べ、改憲に消極的な姿勢を示した。またロヒンギャ―が拷問から逃げ出しているとの説を否定。

2 件のコメント:

  1. 総選挙後の憲法改正の場合でも、スーチーさんの大統領就任の可能性はあるのではないのかしら?

    K.A.

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  2. K.A.さん
    もちろんあります。しかし、憲法改正ができるかというと、選挙結果にもよりますが、かなり難しいのでは?

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