2014年11月26日水曜日

(2388)ヤンゴン川渡河船と旅客ターミナル引き渡し式典開催

  11月25日のミャンマーニュースより。国土交通省は19日、ヤンゴンで渡河船3隻と、旅客ターミナル等のミャンマー政府への引き渡し・就航式典が15日に行われたことを発表した。国土交通省は、外務省やJICA、ミャンマー運輸省らとの協力で、ODAによる新造渡河船と新設ダラ桟橋の2つのプロジェクトに取り組んでいた。新造渡河船3隻は中谷造船が建造、全長41メートル、310トン、定員1200人、ダラ桟橋は、浮桟橋2基と連絡橋、旅客ターミナルが、日本工営が施行管理、JFEエンジニアリングが建設を担当して新設された。この渡河船で毎日4万人以上の市民がヤンゴン川を渡り、ヤンゴン市とダラ市の間を往来するという。これまで使用されてきた渡河船は老朽化が進み、旅客ターミナルもサイクロンによって損傷を受け、老朽化が激しくなっていた。

2 件のコメント:

  1. 毎日4万人以上の市民が利用するとは、宣伝効果は絶大ですな。
    市民の期待に応えるよう、今後とも頑張ってほしい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    この3隻は先だって船に乗せて日本から輸送したものでびっくりしたが、無事就航したと聞き嬉しい。4万人も利用するのだから、将来は「橋」の建設だろうね。

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