2014年11月25日火曜日

(2387)ワールド・ギビング・2014 ミャンマーが米国と並んで1位

  11月23日のミャンマーニュースより。イギリスのチャリティーエイド財団(CAF)が、ワールド・ギビング・インデックス(WGI)2014を発表、1位にミャンマーとアメリカが選ばれた。調査によれば、ミャンマーでは91%の人が寄付しているという。これは伝統的に行われている仏教徒への寄付が評価されたと思われる。ミャンマーには全人口の1%にあたる約50万人の僧侶が存在する。仏教では、慈善事業、金銭や食べ物の寄付が宗教的な文化として根付いている。僧侶は働かず、瞑想と祈りに日々を費やしている。WGIはCAFが毎年発表している寄付動向レポート、チャリティーへの寄付金、ボランティア活動に費やした時間などについて、153か国を対象に調査。世界主要20カ国からWGIランキング20位までに選ばれた国は5カ国だけ。日本は韓国と同じ90位。

2 件のコメント:

  1. 仏教国ミャンマーでありながら、一部仏教徒の暴力沙汰には、困りますな。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    同感です。それにしてもミャンマーが「世界1」ということは初めて知りました。私も「寄付」には関心があります。日本の90位も何となく納得しますね。

    返信削除