2014年11月7日金曜日

(2369)スーチー氏「改革失速」

  11月7日の朝日より。副題は「ミャンマー改憲、政権に交渉訴え」。NLD党首のスーチー氏は5日の記者会見で、テインセイン大統領の改革が昨年以降「失速した」と批判した。スーチー氏の大統領選出馬を可能にする憲法改正が難しくなるなか、政権側に直接交渉に応じるよう訴えた。また政権による民主化に向けた改革について「前進しているとは思わない。後退しているとも思わないが、ここのところ失速している」と強調。ミャンマーでは来週、東アジアサミットが開かれ、オバマ大統領が出席する。スーチー氏は「米政府はミャンマー政府の改革を楽観し過ぎてきた」。現行の小選挙区制では、NLDが大勝する可能性が高いため、政権側は小選挙区と比例代表を組み合わせた制度改正を急ぐ。スーチー氏は、大統領、国会議長、国軍司令官との4者会談を要求。

2 件のコメント:

  1. スーチーさん提案の四者会談が実現しますように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    テインセイン大統領は民主主義を理解しているが、所詮軍政の大物。スーチーさんの大統領就任は難しそう。

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