2014年11月6日木曜日

(2368)ミャンマー国軍が記者殺害 拷問の疑いも浮上

  10月6日の時事通信より。ミャンマーで国軍がフリーのジャーナリストを拘束して殺害する事件があった。国軍が拷問を加えて死なせた疑いも浮上しており、波紋が広がっている。このジャーナリストはパー・ジ―(別名アウンチョーナイン)氏。モン州で国軍と少数民族カレン武装勢力の戦闘を取材していたが、9月30日に国軍に身柄を拘束され、10月4日に死亡した。国軍側は、同氏は武装勢力側のメンバーで、脱走を図り兵士の銃を奪おうとしたために射殺したと主張している(以上概要)。記者殺害と言えば、2007年9月27日のカメラマン長井健司氏(50)への射殺事件を思い出す。いまだに真相が明らかではなく、手に持っていたビデオカメラも出てこない。当時の国軍の発表は誠に頼りないものであったが、今回の事件も暗闇に放り込まれて終わりという感じだ。

2 件のコメント:

  1. 真相は≪藪の中≫。でも国軍側が怪しい…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    テインセイン大統領の民主化はこの程度かも。スーチーさんの力も限界が見えてきた。

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