2014年9月7日日曜日

(2308)円借款貸与契約、社会経済基盤整備を支援

  9月6日のミャンマーニュースより。外務省は9月5日、ネピドーにおいて631億円を限度とする円借款4件に関する貸付契約に調印したことを発表した。特に、ミャンマー2大都市を結ぶヤンゴン・マンダレー鉄道は、重要な幹線道路であるものの、老朽化が深刻化、ヤンゴン地域は、さらなる経済活動の活発化・都市化が予測されるため上水道施設や物流のインフラ整備が急務となている。なお農業開発を通じた農村住民の生活向上も重要課題、また灌漑整備の遅れによる、乾季に作付ができない問題もあり農村住民の生活向上が進まない、内訳は次の通り。①ヤンゴン・マンダレー鉄道整備計画(供与限度額200億円)、②ヤンゴン都市圏上水整備計画(同236億円)、③ティラワ地区インフラ開発計画(同46億円)、④バゴー地域西部灌漑開発計画(同148億円)。

2 件のコメント:

  1. 当然のことながら、早く進めることが肝要ですな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本政府は、ミャンマーに対して大盤振る舞いを続けているが、どうも気にかかる。ミャンマー人のためにという発想を失わないように。

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