2014年9月23日火曜日

(2324)魔法の靴でつかんだ金 キューキューティンさん(29)

  9月23日の朝日朝刊スポーツ欄より。仁川アジア大会で行われたセパタクロー女子の部での優勝者(ミャンマー人)の紹介だ。「魔法の靴」で正確なトスを上げ続けた。他の選手が使う布地の薄いセパタクロー専用靴ではなく、普通の運動靴。衝撃を吸収しやすい半面、制球を定めにくいが、「私の足の感覚にぴったり」。ネットすれすれにトスを出し、相棒がヘディングを決める。2大会連続の金メダルを手にした。絶妙なボールタッチは、1500年の歴史を持つという国技「チンロン」によって育まれた。日本の「けまり」に似た遊びだ。一人で1万回続けて蹴れてようやく一人前扱いされるという。首都ネピドーで合宿生活を送りながら、最新の設備で練習し、大学卒の公務員と同レベルの待遇を受ける。報奨金は、離れて暮らす両親に贈るつもりと話す(以上)。頑張れミャンマー!

2 件のコメント:

  1. 報奨金を両親に贈るとは感心、感心!!

    K.A.

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  2. K,A.さん
    同感ですな。錦織さんの報奨金はいくらだっけ?

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