2014年9月27日土曜日

(2328)犬との共存を目指す狂犬病対策 ミャンマー

  9月27日のNHK[おはようニッポン]より。風呂に入りながら、聞き耳を立てて聞いた。ミャンマーでは野良犬が400万匹いるという。敬虔な仏教徒が多いミャンマーでは、通りで野良犬に餌を与える人も多く、狂犬病が広まっている。WHOによると、ミャンマーでは年間1000人が狂犬病で亡くなっているという。当局は毒入りの餌などで対策しているが、市民の反発は大きい。一人の獣医師は、野良犬のワクチンを接種する活動を続けている。このようにミャンマーでは、野良犬と共存しながら狂犬病を防ごうという草の根の活動が広がっている。明日9月28日は、世界狂犬病予防デーだ(以上)。日本では昭和31年以降狂犬病の発生はなく、世界的にも珍しい国。しかし世界的に見れば多くの患者が存在し、100%亡くなるという恐ろしい病気だ。ワクチン接種が効果的という。

2 件のコメント:

  1. 400万匹もいるとは驚き!
    草の根活動への強力な援助が必要ですな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本では戦前は放し飼いの犬が結構いたと思いますが、敗戦後は、米軍の指導もあり、必ず鎖でつないでビニール袋を持って散歩する習慣が定着しましたね。日本は素晴らしい国だと思います。

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