2014年9月22日月曜日

(2323)人口減にっぽん 将来担う人材求めて

  9月22日の朝日3面。副題に「教育2014」、「定住へ日本語など支援」と続く。日本国際交流センターが各県・政令都市にアンケートしたところ、定住外国人の増加について前向きな選択肢を選んだ自治体が3割を超え、「望ましくない」はゼロ。文科省によると、日本語指導が必要な児童や生徒は、2012年5月現在、全国に3万3千人。在籍する自治体数は約800。もはや外国人が集住する地域だけの問題ではない。三重県鈴鹿市に11年春、子供9人を含むカレン族の3家族がやってきた。川森さん夫婦が雇用主。第三国定住の第一陣だ。親は学校のプリントが読めないし、宿題も手伝えない。川森さんの奥さんや従業員がつきっきりだ。でも子供たちは言葉もわからないうちから遊んでいた。小6のN君はサッカーチームで活躍、中2のS君は生徒会役員に立候補した。

2 件のコメント:

  1. この第三国定住の第一陣は成功しそう。
    なにしろ、奥さん、従業員の皆さんが付きっ切りだから…。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    第1陣の3家族のうち、成功したのはこの家族だけ、他の2家族は東京に出てきて苦労してます。彼らはカレンという少数民族のためビルマ語ができず、日本側の通訳も少なく、みんな苦労しています。行政はもっと長期間、日本語教育に力を入れてほしい。

    返信削除