2014年9月3日水曜日

(2304)急速に発展するヤンゴンと軍事的首都ネピドー

  9月3日のJBプレスより。この1年のヤンゴンの変貌は、驚愕するものがある。國、人とは、こんなに早く進化できるのか、という思いだ。2年前のタクシーは床がボロボロなため、うっかり足を出したら複雑骨折必至。国内での自動車月間販売数は、昨年の緩和以降、60台から6000台に急増、渋滞も激化しつつある。人々も少しずつあか抜けてきた。例えば「タナカ」、お洒落とは正直言えないタナカを使っている女性数が明らかに減っている。一方、ネピドーは日本軍が展開していた僻地であり、突然ヤンゴンからの遷都が発表された。すべての官庁が同じ外見・構造になっている。また全官庁が2つのビルを持ち、互いに遠く離れた場所にある。大臣はAビル、官房長はBビルというように別々のビルで執務してる。働く役人も訪問者も極めて不便である。軍事的迷宮だ。

2 件のコメント:

  1. まだまだ改善が必要…。
    でも、大分、恰好がついて来ましたな。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    軍事的迷路:戦争やテロを想定した都市づくりです。国民のためという発想は皆無ですね。

    返信削除