2014年9月18日木曜日

(2318)ミャンマーで鉄道輸送の効率化支援 国交省が実証実験

  9月17日の日経その他のニュースより。ミャンマーでは貨物輸送の75%をトラックが占めている。道路整備が不十分で、渋滞も慢性化しており、鉄道で効率よく荷物を運べる環境の整備が課題になってきた。現在は、荷物を手作業で貨車に積み替えるため、ヤンゴン~マンダレー間の往き来に約82時間もかかっている。作業効率が上がれば、短時間で目的地まで荷物が運べる。国土交通省が25日から実施する実証実験では、振動や温・湿度の計器を車内に積み、荷物を痛めていないか確認する。9日間の実証実験で得られた課題を今後の改善につなげていく。ミャンマーの2012年の貨物輸送量は3390トン(前年比13%増)で、食品・雑貨のほか、鉄鋼や燃料油を運んでいる。経済発展に伴い、今後も貨物輸送量は安定的に増える見通しだ。頑張れ国土交通省!

2 件のコメント:

  1. 成果が上がることは確実。継続した発展的な支援を望みます。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    そうですね。日通も道路輸送の効率化を検討している、ミャンマー人に対する利益を最大限に考えてほしい。

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