2014年9月16日火曜日

(2317)ミャンマーで精油所整備 経産省など支援、自動車普及で商機

  9月14日の日経電子版より。通産省はJXや野村総研に委託し、2014年度末までに事業化調査を実施する。ミャンマーでは石油製品を精製する製油所が少ないうえに老朽化しており、石油製品は輸入に頼っている。今後は、製油所の修繕や新設、備蓄基地や給油所などの流通網整備など、供給網全体で参入の余地が多い。製油所を新設するだけでも数百億円規模の費用が発生する。政情不安を懸念して、ほかの国の企業の参入が少ないなか、政府が企業と一体になって事業機会を設ける。同時に備蓄の面では協力関係を築き、どちらかの国で石油製品の供給が途絶した場合、お互いに援助する。ミャンマーでは現在の自動車保有台数は35~36万台とされ、民主化前から4割増え、今後も伸びると見込まれる。ミャンマーは大きな商機となる可能性が高い。

2 件のコメント:

  1. 通産省支援とは、心強いですな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    製油所だけでも数百億もかかるのかな。ポイント、ポイントは政府にお願いするしかないな。確かに心強い。

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