2014年8月29日金曜日

(2299)軍出身者ODAで日本留学

  8月29日の朝日より。標記の主見出しのほか、サブ見出しは、「ミャンマー10人、来日前は他省庁に在籍」、「軍人禁止」逃れる? 「日本側、所属替えを提案」、「次世代を育成/民主化遅らせる恐れ」、「支援両刃の剣」などが並ぶ。日本政府の途上国援助(ODA)による外国人の日本留学事業を巡り、昨年度来日した約50人のミャンマー人のうち10人がミャンマー軍出身で、留学にも軍が関与していることが明らかになった。ODA大綱は他国軍の活動の支援を禁じており、人材育成でも軍人は対象にならない。ただ外務省は「今は軍人の身分ではないので、大綱違反にならない」と話している。10人は2年間、私立国際大学に留学中。留学費用は2年間で8千万円。今後の政治状況によっては「日本の支援は ミャンマーの民主化を遅らせる」との批判も受けかねない。

2 件のコメント:

  1. 色々と反対意見が出るのは、いい事ですな。大いに参考にしてほしい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    そうですね。頭のよい青年は、皆軍に入るので、痛し痒しですね。軍に戻らず、政治の中枢に残ってくれれば一番良いのだが。

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