2014年8月31日日曜日

(2301)ミャンマー人口「実は5000万人」 1000万人下方修正

  8月30日の日経電子版より。ミャンマー移民・人口省は8月30日、今春に実施した国勢調査の暫定結果を発表した。総人口は5141万人で、国際機関などの従来推計より1千万人以上、少ない水準だった。ミャンマーはこれまで「タイに匹敵する人口を持つ有望市場」として、外資企業の進出も相次いだが、期待が先行した部分もありそうだ。ミャンマーにおける前回の国勢調査は1983年で、人口は約3500万人だった。その後内戦が激化し、調査ができない状態が続いたが、民主化が進んだ2014年に、31年ぶりの調査を実施。これまで国際通貨基金やアジア開発銀行では、6100万人~6400万人と推計してきた。今後ミャンマー事業の成長予測などを下方修正する企業も出そうだ。最終結果は15年5月に公表予定。特に イスラム教徒の人口構成比に注目。

2 件のコメント:

  1. 比較的正確な数値らしいですな。さらに制度向上を目指して…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    それにしても先月まで6200万人と公称していたのに、瞬時に1000万人が行方不明に。
    日本の1億2千万人は大丈夫かな。

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