2014年8月28日木曜日

(2298)ミャンマー政府、連邦制導入で少数民族と合意

  8月17日の読売オンライン。ミャンマーで昨年11月から続く、同国政府と少数民族勢力代表の停戦交渉で、少数民族側が最重要課題に掲げる「自治権を認める連邦制導入」について、ミャンマー政府が合意したことが分かった。ミャンマー全土での双方の停戦に向けた最大の懸案が解消された形で、早ければ9月中とされる停戦合意成立に向け、大きな進展となる。交渉筋によると、政府と18の少数民族勢力の交渉代表が15日、ヤンゴン市内で協議、少数民族側の要求を政府側が受け入れた。自治の範囲や、少数民族側の武装維持など、その他の課題は、停戦合意後に協議するとし、双方とも停戦を優先させた。政府側には、来年の総選挙を前に、民政移管後の同国最大の懸案とされた和平問題で前進をアピールする狙いもありそう(以上)。今回は成功する?

2 件のコメント:

  1. 「今度は、うまくいきそう」と願望…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    本件はいままで何回も失敗してきましたので、全く同意見です。でも自治の範囲、少数民族側の武装維持などの審議に入ればまた決裂しそう。

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