2014年8月4日月曜日

(2274)伊藤忠、ミャンマー・インドも開拓、タイ財閥と流通網

  8月4日の日経電子版より。伊藤忠商事の岡崎社長は、資本・業務提携で合意したタイ最大級の財閥、チャロン・ポガバン(CP)グループと、中国に続き、ミャンマーやインドの市場を共同で開拓する考えを明らかにした。食料や飼料の流通網を共同で構築する。CPを提携相手に選んだ理由は、「発展途上国を開拓する強固なビジネスモデル」を挙げた。農民に土地を担保に融資し、養鶏場などを建設、飼料を供給して豚や鶏を買い取るCPの手法は「流通を支配するのに最適」と述べた。伊藤忠の業績は、総合商社では三菱商事、三井物産に次ぐ。「上位を抜くには生活消費関連を強化するために、中国・アジアで強いパートナーと組む」と説明、CPグループが華僑とネットワークを持ち、中国政府に太いパイプを持つ ことなどを強調(以上)。ミャンマー人らと共に 幸せに。

2 件のコメント:

  1. 予想どおり、うまく行きますように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本の商社は、どこも東南アジアに活躍の場を広げていますね。そして中国にも。大したものです。

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