2014年8月3日日曜日

(2273)書籍・こんなはずじゃなかったミャンマー

  いま私は「こんなはずじゃなかったミャンマー」著者:森哲志、芙蓉書房・2014年7月発行、定価1700円+税を読んでいる。目次には、〇狂乱土地バブルに戸惑い&迷走、〇暑い東京と温度差、〇ニッポン・ポンコツ車は「株券」、〇似て非なり? 親日ミャンマー人、〇苦難経て今ニューリッチ派、〇石頭・軍政のツケは教育に、〇横揺れ山手線がこんなに楽しいなんて、〇夜の街から美人が消えた、〇日本の命運握る「十字架」の攻防、など15話が並ぶ。政治・経済のシビアな話から、庶民生活、夜の風俗までミャンマーのツボについて、信じられないようなエピソードがいっぱい。どの話も歯切れがよくて実に面白い。いろんな場面で、ミャンマー人の親日感に触れており、経済面でも彼らとのフレンドリーな関係を強く訴えている。著者は元朝日新聞社会部記者で作家。

2 件のコメント:

  1. 実に面白そう。実際の話しだから説得力も抜群ですな。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    その通りです。久しぶりに面白い本を読みました。

    返信削除