2014年8月9日土曜日

(2279)松本敏秀さん(ミャンマーで子供の虫歯予防に尽力)

  8月7日の朝日「ひと欄」より。「トゥワタイッタラー?」(歯磨きはしますか)。独学のミャンマー語で歯の磨き方を指導する。子供たちは配られた新品の歯ブラシを見よう見まねで動かす。一昨年から年の半分をミャンマーで過ごす。学校や孤児院での歯磨き教室は年間40回を超える。ミャンマーでの歯科医の数は日本の40分の1、地方にはほとんどいない。九州大で講師を務めた後、福岡で子供向け歯科医院を開業、ヤンゴンを訪れたのは2003年、ミャンマー人と結婚した後輩の女性が3年後に急逝、11年に妻とヤンゴンで長期滞在を始めた。滞在先は亡き後輩の夫の自宅、生活費は貯金で賄う。ミャンマー歯科医療のレベル向上にも挑む(以上)。松本氏は他の団体に属さず、ミャンマー友好のために夫婦で活動。このような地道な行いこそボランティア活動の鏡。

2 件のコメント:

  1. 立派なご夫婦ですな。
    段々と、活動の輪が広がりますように…。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    ライオン勤務中、6月4日の虫歯予防デーの東京体育館でのイベントを思い出します。地道な活動でも、続けることが大切ですね。

    返信削除