2014年8月22日金曜日

(2292)大阪の西日本入国管理センター来年度閉鎖?

  全難連、8月22日の情報。大村センターと牛久の東日本センターを存続させ、大阪府茨木市にある西日本センターを、来年度から閉鎖する動きがあるようだ。 オーストラリアやイタリアでは移民・難民を人の目の届かないところに収容する僻地隔離を試み、一つの流れだが、日本に現存する唯一の都市近郊収容施設を閉鎖するという。今年前半には西日本センターの女性ブロックが閉鎖され収容されていた女性が大阪入管に移転された。西日本センター収容者は20~30人(男性A・Bブロック)、大阪入管40人程度。いずれも定員の10分の1~5分の1、他方大村も20~30人程度。医師診療や食事の質・量など収容の質は西日本が他の2センターに比べ圧倒的によい。その一因は、施設が都市部に存在し面会などしやすいという点だ。できればこの閉鎖を潰したい。

2 件のコメント:

  1. 色々と事情があるのだろうけど、存続して欲しいですな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    そうですね。収容者の立場からすれば、面会は嬉しいことであり、ぜひ都市型の収容所を残してほしいです。面会を減らすためだったら、とんでもないことです。

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