2014年8月14日木曜日

(2284)制裁対象者の保有ホテルが米国務長官の宿泊先

  8月13日の産経ニュース電子版より。ケリー米国務長官が東南アジア諸国連合地域フォーラム(ARF)閣僚会議に出席のため訪問したミャンマーの宿泊先が、米国の制裁対象の実業家が保有するホテルだったことがわかり、米国務省が12日、釈明に追われた。ケリー氏らは、首都ネピドーの「レイク・ガーデン・ホテル」に9・10日に滞在した。その後米メディアの報道で、旧軍事政権との関係から、米財務省の特定国籍業者リストで制裁対象に指定されている、ミャンマー人実業家ザウ・ザウ氏の「マックス・ミャンマー」グループが保有するホテルであることが判明した。法律上、「旅行に関連した取引」は制裁から免除されるが、ケリー氏は同ホテルで記者に、「民主化を妨げる人物への制裁の必要性を説いていた」と。国務省側は、「ホテル自体は 制裁対象ではない」と説明。

2 件のコメント:

  1. この程度のことは、仕方がないのでは…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    まあ、10年~20年は笑い話として続くでしょうね。

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