2010年11月29日月曜日

(931)ぶれていないか スーチーさん

(2010年11月29日)
  スーチーさん(65)は今月行われた総選挙を受け、来年2月にも発足する新国会について「本当に国の変革に取り組むかを見守らねばならない」と述べ、国会の存在を直ちに否定しない考えを示した。スーチーさんはさらに「選挙はボイコットしたが、それは新たに発足する国会を認めないという意味ではない」とも語っていた(以上阿部氏提供の毎日新聞11月28日号より)。これは従来からの主張を変え、選挙結果を認めるということになる。なるべくぶれないように。またスーチーさんは「少数民族と協調、民主勢力の再結束が課題」としている(以上関口氏提供の読売新聞11月25日号より)。スーチーさんが今まで一緒に戦ってきたNDFを見限ったのは間違いであったと思う。早急に再結束を図るべきであろう。なおブログに連日コメントを戴いている阿部さんはじめ、ST さん、戦車ツマさん、皆々さまにお礼申し上げます。

2 件のコメント:

  1. スーチーさんに対し、軍政側も、徐々に態度の軟化を示してほしい…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    軍政側には勝ち誇っている姿勢しか見られません。スーチさん側に態度を軟化することはまずないでしょう。(N)

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