2010年11月6日土曜日

(908)不公正きわまる総選挙 朝日社説

(2010年11月6日)
  明日の総選挙を控え朝日新聞は社説で「不公正きわまる総選挙」とこき下ろした。要点は次の通り。軍政は「民政移管への仕上げ」と位置づけるが国中で盛り上がりはない。軍政の翼賛政党がほぼ全選挙区に候補を立てたが、彼らは軍服を脱いだばかり、資金力や利益誘導などで圧勝する見込みだ。スーチー氏が率いるNLDは解党に追い込まれボイコットを呼びかけている。1990年の総選挙の結果をほごにし、スーチーさんらを選挙から排除した。また軍政に抵抗してきた少数民族の多い地域では選挙を中止した。外国からの選挙監視団を断り、外国メディアの入国も認めない。公正な選挙を求める最大の壁は中国であり、インド、タイも追随している。日本政府は「自由で公正」な選挙とは認められないと指摘してきたが、新政府に対して厳しい姿勢で望まなければならない(以上概要)。今の民主党政権では無理かな。

4 件のコメント:

  1. 尖閣諸島問題も含めて、日本政府には、毅然とした対中国政策を打ち出して欲しいですな。
    K.A.

    返信削除
  2. k.a.さん
    今回は日本側に有利な状況が転がり込んできたので、この状況を保持しつつ静かな付き合いを続ければよいかなと思います。困っているのは中国側だから。(N)

    返信削除
  3. 残念ですが、ビルマに…人に言える立場、状況じゃないですものね、今の日本は^^;

    以前スーチーさんもその点指摘していらっしゃいませんでしたっけ~

    尖閣諸島問題だって、まるで茶番、茶番。
    まったく今の政府は、政治家は…

    とブツクサいいつつも、ビルマ人からは「それでもビルマよりは…」うらやましがられてますが^^;

    返信削除
  4. stさん
     日本は着実に地盤低下してますね。日本だけでなくかつての欧米先進国も同様ですが。
     なぜこうなるのか誰もわからないうちに一年一年元気がなくなるみたい。(N)

    返信削除