(2010年11月7日)
きょうの朝日には「軍政、過半数に自信 一矢期す民主化勢力」、「どうせ軍政 熱気欠く街」、「きょう投票」の見出しが並んでいた。連邦議会は民族代表院(上院)224人、人民代表院(下院)440人からなるが、そのほかに14の地域・州議会888人の選挙も行われる。それぞれ25%は選挙なしで軍人枠に当てられる。軍政は連邦団結発展党(USDP・立候補者443人)による過半数獲得に自信を見せる。次いで国民統一党(NUP・元ビルマ社会主義統一党・141人)が有力であるが、選挙結果によってはUSDPとの連立政権を目指すとの観測もある。なおカレン人民党(12人)も軍政寄りとされている。これに対し民主化勢力と考えられるのが国民民主勢力(NDF・141人)、シャン民族民主党(60人)、民主党(31人)があるが力は弱い(以上概要)。民主化勢力の中に第2のスーチーさんが出現することを望みたい。
民主化勢力には、軍政側に一矢を報い、将来に繋げて欲しい…。
返信削除K.A.
k.a.さん
返信削除一矢報いれば大成功だが、まず無理でしょうね。何しろ「ゴマカス」という最終方法があるので・・・・。(N)
あのゴマカシかたは、敵ながら天晴れといいたくなるほどですしねぇ
返信削除第2のスーチーさんですか、確かにスーチーさん一人には重いですものね、
ビルマには優秀な人は多いので、ぜひ若手が現れて欲しく。
stさん
返信削除気の遠くなるようなロードマップ、それをやり遂げた軍政の悪知恵は「天晴れ」といいたくなりますね。でもクーデターは近々起こるのでは? (N)