(2010年11月2日)
昨日に続き今朝の朝日には総選挙シリーズの「中」が掲載されていた。見出しは「国逃れた民、参加できず タイに推計300万人」、2004年のインド洋大津波で被害を受けたプーケット島。いまも復興事業が続き粗末な建設労働者の長屋が並び住民はビルマ人で日給540円、「みんなタイに来てもう故郷にはお坊さんと犬しかいない」と笑う。ビルマでは自治を求める少数民族武装勢力とこれを力ずくで抑えようとする軍政の間で戦闘が度々起こる。彼らは叫ぶ。「タイにいる300万人もの国民が投票できない選挙って何だ」、「それでも政府への不満も言えない母国よりも自由だ」(以上)。なお昨日の読売(関口氏提供)には、「ビルマ総選挙、投票まで1週間、民主化勢力支持じわり、都市部中心に拡大」との見出しが躍っていた。国民統一党(NUP)は第3極として注目されているが、選挙後軍政と手を結ぶ可能性も」と。
>「みんなタイに来てもう故郷にはお坊さんと犬しかいない」と笑う。
返信削除このてのジョーク、ビルマ独特のものですね。…かな?^^
どんな暗くて辛い状況もこうしてジョークにして笑い飛ばそうとする強さと明るさは見習いたいですね…
stさん
返信削除漫画は日本が先進国らしいけど、こういうブラックジョークはビルマのほうが上かもね。(N)