2016年7月26日火曜日

(2998)ミャンマー携帯普及急進 アジア最低から年内100%

 7月26日の日経新聞より。ミャンマーで携帯電話の普及が加速している。2年前にはわずか1割だった普及率は、新規参入した外資主導で年内にも100%に達する見通しだ。複数の事業者による競合で料金が大幅に下落し、ノルウエーのテレノールなどが、相次ぎ第4世代(4G)サービスを導入したことが利用を後押ししている。新規参入や新たな周波数帯域の開放も予定され、競争はさらに熱を帯びそうだ。11年の民主化前のミャンマーは、国営郵電公社(MPT)が携帯電話市場を独占していたが、14年7月にKDDIと住友商事連合が参加、同8月にはカタールのウーレドゥーが、同9月にはテレノールが相次ぎ参入した。「ミャンマーの携帯市場の成長は一足飛びだ」とテレノールは言う。3社の基地局は15年末の8千カ所から17年中に1万7千カ所に倍増する。

2 件のコメント:

  1. 年内にも100%達成見込み…。 日常生活が、随分と便利になりますな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    カタール勢、ノルウエー勢、ミャンマー+日本勢の熾烈な競争の結果ですね。2・3年後の勢力図は??

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