2016年7月10日日曜日

(2982)ヤンゴンで日本企業が初の大規模都市開発(NHK)

 7月9日のNHKニュースより。ミャンマーへは日本企業の進出が相次いでいるが、三菱商事、三菱地所、JOIN(海外交通・都市開発事業支援機構)が、約600億円に上る大規模なヤンゴン都市開発に乗り出す。開発エリアは、ヤンゴン中心部のおよそ4ヘクタールで、地上24階建てのオフィス2棟のほか、26階建てのマンションと27階建てのホテルを建設し、各施設にはレストランなど多くの商業施設も設ける。ヤンゴンでは進出企業のオフィスやホテルの不足が経済発展の足かせになっているが、今後日本の都市開発の質の高さをアピールする。都市開発への参入は初めてで、中国をはじめ「インフラ輸出」を巡る競争は激しくなる。JETROによると先月末の時点で日本企業は313社進出し、5年前に比べると6倍以上。ティラワ経済特区には 36社が進出中。

2 件のコメント:

  1. 日本の進出企業にとって随分と便利になりますな。また間違いなく、日本の都市開発技術が高く評価されるでしょう。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    最後のフロンティアと言われるミャンマーへの基幹インフラ整備は、中国はじめ各国が激しく争っている。日本は先陣を切っているが、油断はできない。

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