2016年7月20日水曜日

(2992)ミャンマー国軍トップが初参加

 7月20日の日経新聞より。ヤンゴンで19日、独立運動の指導者アウンサン将軍の功績を記念する「殉難者の日」の式典が開かれ、国軍トップのミンアウンフライン総司令官が初参加した。アウンサン将軍は、アウンサンスーチー国家顧問の実父で、命日の19日は祝日に指定され、毎年ヤンゴンの霊廟で記念式典が開かれる。国内では、国軍とスーチー氏の関係改善を示す出来事と受け止められている(以上)。なお同日のTBSでも同様趣旨のニュースが流れた。式典参加者は、ミンアウンフライン国軍総司令官のほか、ミンスエ副大統領などが出席、軍と対立するスーチー国家顧問は追悼式典には参加せず、終了後に殉教者廟を訪れ、花を手向け、地面に手をついて2礼、父の功績をしのんだ。アウンサン将軍は1947年のこの日、閣僚ら8人と暗殺された。

2 件のコメント:

  1. 「国軍トップ、初参加」は喜ばしい。父が暗殺された時、スーチーさんは1歳位だったのでは…。逆境によく耐えて女傑となったんですな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    スーチーさんは親子ともども苦労を重ねて大宰相になりましたね。特にスーチーさんは15年間自宅に幽閉されながら現在に至っています。名実共に早く大統領になれるといいですね。

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