2016年7月3日日曜日

(2975)ミャンマー政府が児童労働に警告

    6月30日のミャンマーニュースより。ミャンマー労働省傘下の工場・一般労働法監査部門が20日、事業主を対象に研修会を開催し、14歳未満の子供たちの雇用を避けるよう警告した。違反した場合は5百万チャットから1千万チャットの罰金や、6か月以内の懲役が課せられる。2016年度の労働関連の法律によると、14歳から16歳の子供を1日に4時間以上働かせるのも違法となる。さらに14歳から16歳の子供に対して、夜6時から朝6時までの労働依頼を禁止。また危険な環境で働く子供への適切な訓練の実施などが必要となる。国際条約によると18歳未満の人は子供とみなされている。2014年度の国勢調査によると、10歳以上17歳以下の子供のうち、5人に1人は学校に行く代わりに、働いている。児童労働を無くす第一歩は貧困を打破することだ。

2 件のコメント:

  1. 貧困層対象の児童手当等、考慮する必要があるのでは…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    その通りですね。児童兵士や児童労働者は軍事政権時代の遺物であり、これからは大幅に改善されるでしょう。

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