2011年2月26日土曜日

(1019)難民に嬉しいニュース2つ

(2011年2月26日)
 ①昨年9月から10月にかけて、第三国定住の第一陣5家族27人がタイ・ビルマ国境の難民キャンプから来日したことは(870)などで書いた。その後東京で日本語などの研修を受けていたが、外務省は25日彼らの就職先が決まったと発表。2家族12人は千葉県八街市で葉物野菜や落花生などを生産する農業法人で、3家族15人は三重県鈴鹿市でシイタケを生産する農業法人で、それぞれ農業に従事するという。新天地で頑張って! ②ユニクロで有名なファーストリテイリング社は、UNHCRと難民問題でパートナーシップを結んだと発表。活動の一環として6月から衣料店「ユニクロ」で、在日難民(在留特別許可者も含む)が働きながら研修できるインターンとして受け入れる。研修では1ヶ月の職業体験の場を与え、希望者には日本人と同条件で選考試験を行い社員登用への道も開く。みんな挑戦してみては・・・。

2 件のコメント:

  1. うーむ、さすがユニクロ!ですね!

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  2. stさん
    ユニクロのような、あるいは前に紹介した「農業法人」のような企業が増えるといいですね。そうすれば、第三国定住難民の日本に対する期待も増えるでしょう。(N)

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