(2011年2月15日)
今朝の朝日新聞に標記のような見出しで、スーチーさんが率いるNLDが、欧米諸国の軍事政権に対する経済制裁の継続を求めたことに関し、ミャンマー国営紙は14日「スーチーさんやNLDは悲劇的な結末を迎える」と警告する記事を掲載した。NLDは制裁継続を求める声明を2月8日に発表した。昨年11月に自宅軟禁から解放されたスーチーさんは、軍政批判を控えて対話を呼びかけてきた。軍政側は一定程度スーチーさんの活動を認めてきたが、今回の国営紙の記事は、軍政の利益に反する動きは認めない、との姿勢を示したものと見られる(以上概要)。私はこの記事を見て「早くも来たな」と感じた。スーチーさんが率いるNLDは既に解党され、政治的発言はできない状況と理解していたからだ。多くの国民に慕われているスーチーさんは「早急に悲劇の女王」を目指すのでなく、ここ暫くは我慢してほしい。
本当にそのとおり。
返信削除スーチーさんは、暫くの間、「隠忍自重」して欲しい。
K.A.
k.a.さん
返信削除スーチーさんとしては、すれすれの所を狙っての発言でしょうが、やはり引っかかったようですね。経済制裁継続の問題はアセアン各国も反対しており、明らかに政治問題です。スーチーさんに「隠忍自重」が望まれますね。(N)