2011年2月12日土曜日

(1005)第三国定住難民 第2弾

(2011年2月12日)
  東京新聞はじめ各地方紙は、共同通信が発信した「ミャンマー難民の面接開始、日本受け入れの第2弾」というタイトルで、日本が2010年に始めた第三国定住について記載している。この問題は私のブログでも(826)から(872)まで8回取り上げている。共同の記事によれば、日本政府の調査団がタイのメソトに入り、メラキャンプに住む難民に対し面接を始めた。調査団はUNHCRが作成した候補者リストを対象に聞き取り調査を行い、定住の意思や、適応能力を確認、9月に来日する予定。メラキャンプにはカレン族を中心に約5万人が生活、既に数万人が同制度でアメリカなどに移住したが、国内の情勢不安から、新たな難民の流入が続いている(以上概要)。第1陣の27名は3月まで研修を受けるというが、情報は全く流れてこない。難民を支援したい人々の心情は無視された格好だ。こんなんでいいのかしら。

4 件のコメント:

  1. このニュース自体、知っている人は荘多くないでしょうね。
    どこか、TVでちょっとでもいいのでニュースで取り上げられたら、周知されるんでしょうか。
    その際は、事実を曲げることなく編集して欲しいものですよね^^;
    西田さん、ゲスト出演の話が来たりして。

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  2. stさん
    もしゲスト出演の話があったら、経験者のstさんを推奨するね。
    第三国定住、どうも日本は評判悪く、予定ぎりぎりの30人しか集まらず、第2回募集をかけるみたい。担当者はその原因をPR不足というけれども、情報を流さないからじゃないの? (N)

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  3. 日本は評判悪いですか~
    あーあ、でもそうかもしれませんね、

    もし実情を、情報を(難民たちに、ですよね?)流したらもっと評判悪くなるんじゃ…^^;
    不景気だし自由じゃないし…etc

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  4. stさん
    そこまで言っちゃうと身も蓋もないね。少なくとも現在の国境での生活よりはいいはず。私は日本中に情報を公開しても大丈夫と思うよ。なぜならば、(条約)難民申請者たちが大使館前でデモしても危険はないのだから。(N)

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