2011年2月14日月曜日

(1007)読みました「豚が沐浴する国」

(2011年2月14日)

  このユニークな標題の書籍は数年前から読みたいと思っていた。副題は「ビルマ感傷旅行」、著者:田村旅人、新潮社(2000年1月)発行、定価1470円。 著者はカメラマンであり一人で、ヤンゴン、インレー湖、マンダレー、バガン、メッティーラ、ヤンゴン、バンコク、コーソンと自由気ままに歩き回り、それぞれの地区で出会ったエピソードを楽しくまとめており、特に人物描写に力を入れ、随所に美人の話が出ている。写真も多く掲載され、確かに美人が多い。目次を見ると、●追憶の湖へ、●聖なる子どもたち、●千年王国行きスローボート、●山里の美女、●泥海に浮かぶホテル と続く。彼がビルマを旅行したのはビルマ観光年とあったので、1998年ごろか、私がビルマを訪問したときと一致しており、その意味でもとても懐かしく一気に読み終えた。ただ彼が訪問したときは雨季であり、連日の豪雨で大分参ったようだ。

2 件のコメント:

  1. 本当に面白いタイトルですね!
    大体「ビルマ(ミャンマー)」の一言が入るのに^^

    そのせいか?この本のことは今まで知りませんでした…

    ビルマって本当に豚が沐浴するんでしょうか?

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  2. stさん
    「豚が沐浴する国」という書籍の表紙の写真は大きな豚が野原の真ん中の直径5メートルぐらいの水溜りでゆうゆうと沐浴(?)してる写真でした。キャプションには、ビルマでは豚も「悟り」を開いているようだとありました。(N)

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