2017年1月22日日曜日

(3183)中国、ミャンマーからの避難民「入国拒否」を否定

 1月19日のミャンマーニュースより。在ミャンマー中国大使館は、ミャンマー政府軍と武装民族グループのカチン独立軍が紛争を続けているカチン州で、紛争を逃れるため、国境を越えて中国に入国しようとしたミャンマー人避難民を「中国治安部隊がブロックして入国させなかった」という報道を否定した。これはミャンマーのメディアが「紛争を逃れようとした約4千人のミャンマー人を中国が拒否した」という報道を受けたものだ。在ミャンマー中国大使館は、「人道的な懸念からミャンマーの住民に食料や医療などの援助を継続しているが、ミャンマー当局が住民に対する管理を強化し、必要がない限り中国に入国させないよう要請する」と発表した。ミャンマーメディアは11月29日現在、国境を越えて中国雲南省に逃げたミャンマー人は約1万4千人に上ると発表した。

2 件のコメント:

  1. 真相は藪の中。早く紛争が終結しないかな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    紛争の報道はお互いにウソが多い。この地区の紛争は、麻薬が絡むので、真実はなかなか見えてこない。スーチーさんが早く大統領にならないと解決しそうにない。即ち憲法改正が大切だ。

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