2017年1月1日日曜日

(3162)日本車に逆風 ミャンマーの中古車輸入 左ハンドルに限定 業者ら反発

 12月30日の産経ビジネスより。ミャンマータイムス紙によると、中央政府やヤンゴン市当局は、渋滞緩和を目的に自動車の輸入を削減しようと、中古車の輸入対象を左ハンドル車に限定するなどの規制を打ち出した。これに対し国内の輸入業者らは、強く反発している。同国商業省は、11月末、来年1月から中古車の輸入許可対象を、2015年以降に製造された左ハンドル車に限定すると発表。前テインセイン政権下での規制緩和によって中古車の輸入が急増し、ヤンゴンの渋滞が一気に悪化したことを受けた措置である。緩和実施後6月末までに48万台の個人所有車が登録され、9割以上が日本からの中古車と言われた。同省の新規制発表に対し「価格の高騰、品質の悪い中国製・韓国製が伸びる」と反発。インフラ整備の遅れが 主原因との意見も。

2 件のコメント:

  1. 「逆風止むなし」ですな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    世界で左側通行は日本の他イギリス。インド、スリランカ、ネパール、タイ、マレーシア、オーストラリアなど多数あり、ミャンマー周辺国に多い。簡単には進まないはず。

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