2017年1月9日月曜日

(3170)ミャンマー(ヤンゴンプレス)が読み取る現実と真実②

 昨日紹介した標記書籍の概要の続き。本書はミャンマーで初めて発行が許された法人向けのフリーペーパー「ヤンゴンプレス」の創刊から約3年半にわたって掲載した記事を収録したものである。特に評判のよかった巻頭エッセイ集(第1章)と、各界の女性対談シリーズ(第2章)の大半を収めてある。日記のように時系列で読み込めるので、ミャンマーの激動の側面と経緯が、実感として理解できる。巻頭エッセイ集は市井の民衆の視点で、怒り、嘆き、悲しみ、喜び、そしてエールを送り続けた。ミャンマー人とミャンマー社会の魅力とウイークポイントが見えてくる。また様々なフィールドで活躍する女性との対談シリーズでは、世界有数の男女平等の国で、女性が社会を支えるミャンマーの実情と本音の部分が見え隠れしながら現れる。(本書前書きの一部から抜粋)。

2 件のコメント:

  1. ミャンマーが、世界有数の男女平等国とは知らなかった。不明の至り…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    世界一の寄付王国であったり、世界有数の男女平等国であったり、我々も学ぶ点の多い以国ですね。

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