2017年1月30日月曜日

(3191)ミャンマー国軍、「行方不明の牧師」の拘束認める

 1月26日のミャンマーニュースより。ミャンマー国軍は、カチン州で行方不明になっているカチン・パプテスト・コンベンション(KBC)の牧師2名を拘束していることを認めた。昨年12月に軍施設に向かっているところを目撃されたのを最後に、行方不明となった。今年1月16日に国際人権団体が情報提供を求めたところ、国防省が19日に、警備上の理由で両名が拘束されていることを発表した。その理由は、武装集団のために、「財政支援、情報提供、新兵募集、悪評の拡散」をして、国軍の活動を妨害したという。ミャンマー最大のキリスト教派であるKBCは、カチン州とシャン州の国内避難民を支援しており、国軍の主張する反政府勢力を支援したという論拠は、間違っていると批判している。

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