2017年1月20日金曜日

(3181)ロヒンギャ人権侵害「重大な懸念」共同声明

 1月20日の朝日より。イスラム協力機構(OIC、加盟57カ国・地域)は19日、ミャンマー西部ラカイン州で、イスラム教徒ロヒンギャが人権侵害を受けているとされる問題に関する緊急外相会合をマレーシアのクアラルンプールで開いた。会合後に公開した共同声明では、「重大な懸念」を明記。ミャンマー政府に対し、事態の収束に向けて早急に措置を講じるよう求めた。声明では「罪のない多くのロヒンギャが命を落としている」とし、ミャンマー側に対し、「国際法に基づき、暴力と差別を止めるためのあらゆる措置を講じるよう促す」と訴えた。会合は強い懸念を持つマレーシアの呼びかけで開かれた。ナジブ首相は、人道支援として2億6千万円の寄付を表明(以上)。この問題は旧政権時代から延々と続いており、ミャンマー国民の多くも ロヒンギャ批判を続けている。

2 件のコメント:

  1. 当然の成行きですな。でも、今のミャンマー政府では「黙殺もやむなし」か…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    トランプ大統領がイスラムを敵と発表している。ますます複雑な問題となりそう。

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