2017年1月21日土曜日

(3182)国連ミャンマーの人権状況の悪化に強い懸念

 1月21日のNHKおよびTBSニュースより。ミャンマーの人権状況について現地調査を行った国連の担当者は、民主化勢力が率いる新たな政権が発足した後も、一部で悪化が見られると指摘し、少数民族との内戦や、少数派のイスラム教徒の抑圧に強い懸念を示した。国連で、ミャンマーの人権問題特別報告者を務め、今月9日から現地調査を行ってきたイ・ヤンヒ氏は20日夜、ヤンゴンで記者会見。この中でイ氏はミャンマー東部の紛争に触れ「この数年で最悪」と指摘。総選挙の結果に興奮したのに、1年後には希望が色あせていると説明。また、西部のロヒンギャ問題について、「国際社会の同情を得るため、自らの村に火を放った」という政府側説明は信頼できないと一蹴。独立した機関による中立的な調査が必要だと強調。TBSニュースも同様な内容を報道。

2 件のコメント:

  1. 全くの正論ですな。早く休戦が実現されてほしい。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    正論であっても解決策ではない。憲法改正の工程表が見えてこない。これが問題だ。

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